集客にWebを利用するためのプロセス1:目的を定める
集客にWebを利用するためのプロセス【その1】:ビジネスゴールを定める
まずは、あなたが集客したいと思っているお店や商品の強みとは何か、何を最終目的としているのかについて考えてみましょう。
今回の例は習い事の検索サイトですので、下記のようなビジネスゴールを考えてみました。
強み
- 習い事の種類の他サイトにない豊富さ
- 検索がしやすい
最終目的
- 習い事の無料体験に申し込んでいただく
- 本申し込みまでつなげられる
集客にWebを利用するためのプロセス【その2】:ペルソナの設定
どんなお客様にWEBサイトを訪れていただきたいのか、ペルソナ(対象顧客)の設定をしてみます。出来るだけ詳しく設定することが重要です。
この作業は、対象顧客をターゲティングするキーワードの設定や、どのような広告を出すかを検討するのに役立ちます。
例)
- 目的 資格を取りたいと考えている
- 職業 会社員
- 年代 20代〜30代
- 性別 女性
- 時間 仕事が終わってからや、朝活の時間を利用
- 心理状況 緊急性・重要度が高いか
集客にWebを利用するためのプロセス【その3】:顧客の行動を理解する
上記のようなお客様が習い事の検索サイトを訪れて、申し込みを行うまでにとる行動は、どのようなものなのかを考えます。
この作業は、まさにお客様目線に立った物の考え方をするということです。お客様があなたのサイトで何を考え、どのような目的で習い事を検索し、申し込みに至るのか。
これが分かれば、よりお客様の求めるものに合わせたマーケティングができるようになるでしょう。
集客にWebを利用するためのプロセス【その4】:集客の仕組みづくりをコンサルに依頼する
集客のプロセス3までが洗い出せたら、次は本格的な戦略を作っていきましょう。しかし、素人がこれをやるには時間も労力もかかりすぎて結局は失敗・・・ということにもなりかねません。
ここからは、専門のコンサルタントに依頼し、一緒に戦略を練ることをおすすめします。
対象顧客がどんなメディアを見ているのか、情報収集の場はどこか、どんな施策が新規顧客獲得につながるのか、こういったデータを集めるのにも時間がかかります。プロの力を借りるのが一番の近道でしょう。
集客にWebを利用するためのプロセス2:顧客をファン化させる
顧客をファン化させる方法【その1】:WEBサイトをアピールし続ける
web集客をするためのプロセス1であなたのWEBサイト力が上がれば、訪れてくれる顧客も増えてきます。
そうして初めてサイトを訪れた方をリピーターや見込み客に変えるには、継続的にサイトをアピールし続けることが重要です。
- ブログのRSS配信
- メルマガの発行
- SNSを利用してコミュニケーションを取る
以上のような施策でWEBサイトをアピールし続けることで、一見の顧客が見込み客や新規顧客となり、リピーターとなり、ファン化につながります。
顧客をファン化させる方法【その2】:既存顧客からの情報収集
web集客は、新規顧客獲得のためにだけするものではありません。あなたのWEBサイトを訪れて利用してくださる大切な既存のお客様からも情報を得て、リピーターになっていただくためのフォローもしっかりと行いましょう。
既存の顧客から分かることは、以下の通りです。
- サイト上でどのような行動を取っているか
- メルマガはどんなもの、どんなリンクが読まれているのか
- どのようなアプローチをしたときに反応が良かったか、逆に悪かったか
こういった情報を得ることで、顧客ニーズの把握ができますし、場合によってはアプローチ方法を変えることも検討できるでしょう。
既存のお客様を逃さずに、リピーターになっていただくことにも力を注ぐべきです。
まとめ:web集客をするためのプロセス
web集客をするためのプロセスには、以下の方法が重要であることが分かりました。
- ビジネスゴールの設定
- ペルソナの設定
- 顧客行動の理解
- 集客の仕組みをコンサルとともに作る
- WEBサイトの継続的なアピールで一見さんをリピーターにつなげる
- 既存客とのコミュニケーションやフォローでファン化を進める
明確なビジネスの目的と集客の仕組みづくり、そして既存客に対するフォローでビジネスを伸ばしていきましょう。
ぜひ、参考にされてみてください。
参考記事:
Web集客とは?Web集客の種類とそれぞれの特徴についてまとめてみた。
Web集客の戦略についての基本的な考え方を徹底解説【初心者向け】
【小さな会社向け】小さく始めて大きく育てるWEB集客の方法を伝授