今回の記事では企業または店舗で「SNSを使って集客をしているが上手くいかない」「もしくはこれから始めたい」という方向けに書いています。
最後まで読んでいただくと、SNS集客を始めるにあたって重要なポイントを抑えることができ、取り組んでいただけると思います。
以下3つについて順番に解説していきます。
・ターゲット設定を明確にする
・目的を明確にする
・ターゲット、目的にあったSNSを選定する
目次
集客のコツとは?
集客のコツ【その1】:ターゲット設定を明確に
SNSで集客をする前に、ターゲット設定は必ず明確にしておきましょう。
自社の商品やサービスは、一体誰のためのものなのか、年齢や性別、職業やライフスタイルまで、できるだけ詳しく設定しておきます。
ターゲット設定を明確にすることで、アピールポイントがブレることのないようにするためです。
SNSで集客をするときにも、「このターゲットならどんな情報が欲しいのか?」「いつこの情報に触れるのか?」を考えて活用することで、ターゲットにきちんと届けることができるでしょう。
集客のコツ【その2】:目的を明確に
SNSでの集客には、目的も明確にしておきましょう。
「ターゲットに何のためにこの情報を届けるのか?」
このことを追求していくと、
「自社の商品やサービスによって、ターゲットが〇〇のようになるから届けたい」
このように、ターゲットの様子が明確に変わったり、幸せになることが想像できるのではないでしょうか?
SNSで情報発信していく際にも、ホームページと同じように「集客」という視点は変わりません。
常にターゲットのことを考え、何のために情報発信しているのかを頭に置いておきましょう。
集客のコツ【その3】:ターゲットや目的に合ったSNS選定
ターゲットや目的が明確になれば、そのターゲットがいつも使うSNSは何なのかを考え、情報発信していきましょう。
- Facebook・・・ユーザーの年齢層は高め。ビジネスマンも多く利用しており、友人や家族などのつながりを重視するため、信頼度の高さを重視する業種に向いている。
- Twitter・・・10代から40代までのユーザーが多く、リアルタイムでの拡散力に優れる。宣伝目的よりも、ユニークな投稿で興味を引き、ユーザーとの関係性を構築する目的で使い、ホームページに誘導したい。
- Instagram・・・ユーザーは10代から40代以上までの年代に広がってきている。以前は若い女性のユーザーが多かったが、男女差もなくなりつつある。検索エンジン代わりに使われることも多い。見た目が重要視される業種に向いている。
これらのSNSの特徴を踏まえて、自社のターゲットはいつもどのSNSを利用しているのかを分析し、情報発信していきましょう。
集客に成功した事例を紹介!
集客に成功した事例【その1】:Facebook
UZUZ(第二の就活 転職サイト)
Facebookの特徴を活かし、プレスリリースとして活用しています。
記事の最後には自社サイトのURLも貼られており、共感したユーザーがスムーズにサイトに訪問できる仕組みです。
集客に成功した事例【その2】:Twitter
LOWSON
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— ローソン (@akiko_lawson) July 7, 2020
アイコンに「akiko」というキャラクターを設定し、ユーザーとの距離感を縮めることに成功しています。
投稿も、クーポンやお役立ち情報が主となっており、ユーザーの興味を引くことができる内容となっています。
集客に成功した事例【その3】:Instagram
L’OCCITANE
商品の紹介にとどまらず、「映え」を最大限に意識したビジュアルで、10万人という圧倒的なファンがついています。
全ての投稿が見ているだけでもワクワクする作りになっており、ユーザーの購買意欲をかき立てます。
まとめ
集客でのSNS活用方法には、以下の方法があることが分かりました。
- SNSで集客するには、ターゲットや集客の目的を明確にして何を届けるのかを精査する
- ターゲットや目的に合わせたSNSを活用し、届けたい情報を的確に届ける