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【不動産会社】web集客は差別化で勝負!自社サイトを見直すポイント4つ:不動産はユーザーから検索される時代へ
不動産はユーザーから検索される時代へ:時代に合わせて変化させる
不動産情報が必要な世代である15~64歳人口は、2020年現在では日本の人口の約6割であると言われており、年々減少する傾向にあります。
これから先も日本人の人口の減少傾向は続き、外国の方の社会増加が増える傾向にあります。
今までのように、DMやチラシのポスティングの集客方法をしているだけでは、不動産情報を必要としているターゲットに届きにくくなっていくことでしょう。
不動産会社の集客方法は、時代に合わせたターゲットに発見してもらえる工夫が必要になってくるのです。
不動産はユーザーから検索される時代へ:ユーザーの行動を考える
ターゲットとなるユーザーが不動産情報を必要とするとき、一体どのような行動をとるのでしょうか?
おそらく、インターネットを使って様々なポータルサイトの情報を比較した後に不動産会社のwebサイトにたどり着くのではないでしょうか?
そして、検索するときに使うツールはパソコンよりもスマホやタブレットから、という方が多いのも事実です。
不動産会社のwebサイトには、ユーザーが欲しい情報を余すことなく掲載したレスポンシブ対応を施すことが必要なのです。
【不動産会社】web集客は差別化で勝負!自社サイトを見直すポイント4つ:自社サイトの見直しについて
見直しポイント【その1】:競合が少ないキーワードでのSEO対策
webサイトにSEO対策を施す場合に必要な考え方は、「いかにターゲットとなるユーザーに発見してもらいやすくするか」ということです。
競合他社と同じようなキーワード選定をしていては、多数の情報に埋もれてしまうことになります。
ターゲットが検索するであろうキーワード選定をすることを前提として、その中でも競合が少ないキーワードは何か?という考え方をすることが重要です。
「〇〇区 新築 一戸建て」よりも、
「〇〇区 〇〇線 新築一戸建て」
「〇〇線 単身者向け おしゃれ物件」
このように、より具体的なキーワードを選定した方が発見しやすくなるのです。
見直しポイント【その2】:地域に根付いた情報をアピール
競合他社との差別化を図る場合には、他社には掲載されていない情報を盛り込むことが重要です。
不動産会社の特徴を活かし、地域に根付いた情報をコンテンツ化する方法は、ユーザー心理に訴えかけるものになります。
- 地元の人がおすすめするスポット(飲食店・犬の散歩に便利な公園やルート・家族連れで楽しめる場所など)
- 暮らしのお役立ち情報
その地域に住んでいないと知りえない情報を提供することで、暮らしのイメージも湧きやすくなります。
日々、最新の情報を掲載することが、ユーザーからの信頼度を上げることにつながります。
見直しポイント【その3】:メルマガの工夫
webサイトからメルマガの購読を登録していただき、繁忙期に向けて戦力的に配信する方法も集客には有効です。
ユーザーが不動産の情報を集め始める1月・9月を目安とし、前月から様々なコンテンツを配信するようにしましょう。
営業マンによる地域のお役立ちコラムや、新着物件情報など、ユーザーの興味を引く内容を定期的に配信することで、ユーザーの心に残り、思い出してもらえるきっかけになります。
見直しポイント【その4】:SNSで独自物件をアピール
SNSも、使い方次第で集客に大きく差をつけることができるツールとなります。
広告でチラシとしての役割を持つほか、Instagramではカタログの役割を果たしてくれます。
特にInstagramは、ユーザーにチェックしていただくことで、内見の件数アップにつながることも考えられます。
なるべくたくさんの物件情報を掲載し、信頼できる不動産会社であることをアピールすることが重要です。
まとめ:【不動産会社】web集客は差別化で勝負!自社サイトを見直すポイント4つ
不動産会社のweb集客で自社サイトを見直すポイントには、以下の方法があることが分かりました。
- 少子高齢化の時代に合わせてwebサイトからの集客に注力し、レスポンシブ対応を進める
- 競合が少ないキーワード選定をするために、キーワードに具体性を持たせる
- 地域に根付いた最新のお役立ち情報を掲載し続ける
- 繁忙期に向けて戦略的にメルマガを配信する
- SNSを使った独自物件のアピールで信頼度を高める
ぜひ、参考にされてみてください。
参考リンク:
時代の流れに取り残されるな!不動産集客で押さえておきたいデジタルマーケティング