「自分でインスタグラムの運用をする余裕がない」
「日々の業務に追われているけど、インスタグラムの集客には興味がある」
インスタグラムの運用に興味はあるけど、忙しくて難しい…という方も多いのではないでしょうか?
戦略立てて運用をおこなえば集客に繋がりますが、日々の業務に追われてそれどころではないというのが現実ですよね。
今回は「インスタ運用を業者に任せるメリット・デメリット」「料金相場」「業者を選ぶ基準」について分かりやすく解説していきます。
最後まで読んで頂くと、業者へ運用を依頼する際、業者選びに失敗しづらくなります。ぜひ参考にして下さい。
目次
インスタグラム運用代行とは?
インスタグラム運用代行は、自社のインスタグラム公式アカウントを代わりに運用してもらうことです。
なぜこのような代行業者が存在するのか?というと、
インスタグラム運用には戦略立てや投稿、いいねフォロー、コメント返信などきめ細かな対応が求められます。そのため自社ではノウハウがなく対応が難しいという企業も多くいるのが理由です。
インスタグラム運用を業者に依頼するメリット・デメリット
実際に業者へ運用代行を依頼する前にメリット・デメリットを把握しておきましょう。
メリット
運用にかかる負担削減
プロに運用を任せることで、インスタグラム運用に時間を割くことなく本業に集中でき、効率的にインスタグラムでの集客効果を得ることができます。
客観的に運用できるため顧客に寄り添った投稿ができる
自社で運用すると、どうしても主観的になってしまいます。
その結果、顧客が求めている情報提供ではなく、企業が伝えたい一方的な内容を発信し続けてしまうことになります。
外部の業者へ依頼することで、客観的な視点から戦略立てをおこない投稿できるため、より顧客の求める情報を発信することが出来ます。
また、月次報告会やレポートなどによって数値で成果を追うことが出来るので、運用方針がブレてしまうも防げます。
デメリット
費用が掛かる
業者へ依頼する以上は費用がかかります。作業を依頼するわけなので、仕方がありません。
費用を決定づけるポイントとして、各企業に対して担当者をつけるイメージになるので、その担当者が1ヶ月にどのくらいの時間稼働してくれるかが1つの基準になります。
手間が多くなればなるほど、費用は高くなります。
自社の商品知識不足によるイメージ相違
依頼する業者によりますが、業界外については専門的な知識は持っていません。
もちろん業界知識を身に付けたり、ヒアリング時に商品について理解を深めることはしますが、自社の方よりは知識は浅いことは否めません。
長い目で付き合うことで、業務知識を共有していくことでより心強いパートナーになってくれるでしょう。
インスタグラム運用代行の料金相場
運用代行の料金相場について調査したところ、
おおよそ月額費用10~50万円・初期費用0~40万円といった相場感でした。
幅が広いと感じる方もいらっしゃると思いますが、対応範囲によって料金は大きく変わってきますので、その辺り説明していきます。
対応範囲によって料金が変わってくる
10万円~、20万円~、50万円~の3つでどのような対応範囲になってくるのか解説していきます。
※もちろん業者によって様々ですのであくまでも参考程度にとどめておいてください。
月額10万円~
・分析、改善提案、企画
・投稿代行
・いいねフォロー対応
月額20万円~
・分析、改善提案、企画
・投稿代行
・いいねフォロー対応
・原稿作成
・コメント返信対応(ユーザーとのコミュニケーション)
・月次定例会
月額50万円以上
・分析、改善提案、企画
・投稿代行
・いいねフォロー対応
・原稿作成
・コメント返信対応(ユーザーとのコミュニケーション)
・月次定例会
・広告運用代行
・インフルエンサーを使ったPR
上記のことから料金体系に合わせて、インスタグラム運用代行業者が対応できる業務範囲が広くなっていることをご理解頂けると思います。
次は、実際に運用代行を業者へ依頼する場合、どのような基準で業者を選べば失敗しづらいか?を解説していきます。
インスタグラム運用代行業者を選ぶ基準
まずは自社の状況把握から
まずは自社がどのような状況に置かれているのか明確にしましょう。
何となくで業者へ相談すると、思いもよらない高額な見積を提示されてしまうかも知れません。
1:業者に期待する効果を言語化・数値化する
例えば、インスタグラムを活用して自社ホームページへの集客を行い、月間売上を〇円アップさせたい!などです。
店舗への来客数を月間平均〇人アップさせたい!でも良いと思います。
業者側としても高額な費用をいただこうと思っているわけではなく(業者によりますが)、目的があいまいだと過去事例の料金や予め決まっているパッケージ料金で提案するしかないので、この辺りは明確にしておくとお互いによいでしょう。
このような具体的な情報をいただければフォロワーを何人確保して、どういったキャンペーンを行って…など、より対応範囲も明確になっていきます。
2:どこまでの範囲で運用して欲しいか決める
目的が明確であれば、どのくらいの対応範囲で実現可能かを業者と相談したうえで、検討することができます。
また、社内の人員確保がどのくらい可能かというのも、対応範囲を決定づける要素のひとつになります。
全く社内の人員を確保できないのにも関わらず、費用だけで業者を選んでしまうと「ここまでしかやってくれないのか…」という業者への不満につながりかねません。
3:予算を決める
会社としては毎月の固定費となるため大事なところかと思いますが、月々どのくらいの予算であれば出せるか、相場を確認したうえで決めておきましょう。
選ぶ基準は大きく2つ
対応可能な領域
インスタグラムの運用代行業者といっても、対応できる範囲はさまざまです。
原稿作成、写真撮影までできます!という業者もいれば、投稿内容は提供して下さいという業者もいます。もちろん費用としては前者の方が高くなりますので、どこまで対応して欲しいのかという要望と照らし合わせて確認しておきましょう。
費用
対応範囲と費用はおおよそ合いますが、稀にやたらと高額な費用を設定している業者もいます。
資金が潤沢にあり、試してみるだけの余力があるのでしたら良いですが、予算と照らし合わせて無理のない範囲で選びましょう。
インスタグラム運用代行業者3社を徹底比較!
ハピラフ
月額20万円~コンサルティングプランやアカウント運用代行を実施している会社です。
実績豊富な会社なのでしっかりと費用をかけて運用をお願いしたいということであれば良いと思います。
Mint’zplanning(ミンツプランニング)
月額50万円~インスタグラマーと提携してPRと併せて運用してくれる会社です。
インフルエンサーマーケティングに近い形になるので、最短で認知度をあげていきたい場合に良いです。
インスタグラム運用代行会社としては老舗の会社です。
初期費用20万円~、月額費用30万円~といった料金体系で運用代行をしてくれるようでした。
大手企業の実績が豊富なので、予算に余裕があるようでしたら良いかと思います。
当社(株式会社CATTAIL)
初期費用0円 月額10万円~と初めての方でも試して頂きやすい、料金体系でプランを用意しています。
以下をおこない、フォロワー増加、来店数増加を目的に運用します。
・アカウント分析、改善提案
・いいね&フォロー対応
・投稿代行
・原稿作成
・月次定例会
詳細はこちらをご覧ください。
まとめ
「インスタ運用を業者に任せるメリット・デメリット」「料金相場」「業者を選ぶ基準」についてご理解いただけたでしょうか?今回の記事内容をまとめます。
- インスタグラム運用代行は自社のインスタグラム公式アカウントを代わりに運用してもらうこと
- 運用代行を頼むメリットは、プロによる運用で最短で成果をだせると、客観的に運用できるため顧客に寄り添った投稿ができること
- インスタグラム運用代行の料金相場は月額費用10~50万円、業者によっては初期費用も掛かる