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【リフォーム会社】web集客を目指すには?:ターゲットや必要な情報を考える
ターゲットの把握:リフォームを考え始める年代とは?
一般的に考えてリフォームというのは、どの年代にも必要とされるものではありません。
統計的には、子供が独立し始めたり、定年を前にして第2の人生を意識し始める50代が最もリフォームを考える年代となっています。
そして、彼らが情報を入手するのに最もよく使う媒体は、インターネットだという事実があります。
これらのことを考えると、リフォーム会社のwebサイトを作る場合には、以下のような点をベースにするといいことが分かります。
- 50代の年齢層をターゲットにする
- 不安に感じているが自分では解決できないことを教えてくれる
では次は、どのような情報が必要なのかを見ていきたいと思います。
ターゲットや必要な情報を考える:何が不足しているのか
ターゲットとなる方に必要とされる情報とは、一体何なのでしょうか?
統計によると、一番不足していると思われる情報は、「費用の目安や積算基準」です。
お客様は、リフォームには一般的にどれくらいの費用がかかるのか、何にどれくらいの費用がかかるものなのかが不透明なため不安に感じているということです。
その他にも、「業者選びの目安や基準」「工期・手順・チェックポイント」などが不足しているという事実があります。
リフォーム会社には、全ての情報をできるだけ明らかにし、他社と比較できるようにする姿勢が求められているのです。
【リフォーム会社】web集客を目指すには?:比較できるサイトを作る方法!
比較できるサイトを作る方法【その1】:コンテンツの充実
リフォームを考えているお客様は、webサイトにどんなコンテンツを求めているのでしょうか?
- 施工事例の画像(ビフォー・アフター)
- 施工風景を通してリフォームのポイントを伝える動画
- お客様の声
- よくある質問
現在では、職人の方が外壁塗装する様子を通して、素人の方にもリフォームのポイントが分かりやすく伝わる動画をYouTubeで配信している会社もあるようです。
動画コンテンツは現在の主流になっていますので、webサイト内で上手に活用されることをおすすめします。
他にも、この会社に依頼すればどんな風に自宅が生まれ変わるのか、実際に依頼したお客様はどんな反応を示したのかなど、自社の魅力を伝えられるコンテンツを充実させていきましょう。
特に、お客様の声は選ぶときの重要なポイントになります。
満足した、という声が多いほど安心感を与えられますので、必ず設けたいコンテンツのひとつです。
比較できるサイトを作る方法【その2】:メリット・デメリットの訴求
自社に依頼した場合のメリットやデメリット(できないこと)をあらかじめ丁寧に伝えておくことも必要です。
メリットとしては、以下のような点が挙げられるでしょう。
- 大手のリフォーム会社のように管理部門を設けないので、余計な費用がかからない
- 下請けに仕事をおろすことがないので、マージンが発生せずにスムーズな対応ができる
反対にデメリットとして、大手のようにオールマイティに対応できないことも伝えるようにしましょう。
「我が社は〇〇を専門に行っている会社で、それ以外は対象外です」
このように伝えることで、例えば〇〇ならこの会社に任せれば安心、という信頼を勝ち取ることができるでしょう。
比較できるサイトを作る方法【その3】:ブログの活用
webサイト内にブログを設置し、お役立ち情報を発信するのも集客には有効です。
ブログには、「お客様が困っているであろう事例」について、解決策や提案を情報として発信していくことをおすすめします。
お客様は、今まで漠然と不安に感じていたことがクリアになり、このwebサイトの記事を読めば疑問が解消される、とファンになってくれるかもしれません。
ここから依頼につながるケースも考えられますので、ブログの継続的な更新は集客に有効だといえるでしょう。
まとめ:【リフォーム会社】web集客を目指すには?比較できるサイトを作る方法!
リフォーム会社にweb集客する方法には、以下の方法があることが分かりました。
- ターゲット層の把握と、必要とされる情報とは何なのかを分析する
- お客様は他社と比較してから決定するため、webサイトには不安や疑問を解消できるコンテンツを充実させる
ぜひ、参考にされてみてください。
参考リンク:
住宅リフォーム潜在需要者の意識と行動に関する調査 第11回調査報告書
リフォーム会社が目指すサイト集客方法とは?~具体策をご紹介~