目次
ホテルはweb集客する時代へ!予約率を高めるサイトの作り方:web集客でターゲットへ確実に訴求
web集客でターゲットへ確実に訴求:ポータルサイトの役割
ポータルサイトは、ユーザーの「知りたい」「予約したい」という願望を一度に叶える役割を持ちます。
旅行に行こうとしている人がホテルを予約するとき、一体どんな行動をとるのでしょうか?
ポータルサイトでプランや価格を比較した上、一番魅力的で、お得な方法で予約することが一般的でしょう。
では、なぜポータルサイトを利用するのでしょうか?
目的地である場所にはどんなホテルがあるか分かりませんし、交通費やホテル代をその都度支払うよりは、一度の支払いで大抵のことを済ませたいと考える心理が働くからではないでしょうか?
ポータルサイトは、「旅行」とユーザーを簡単につなげてくれるツールであると言えます。
web集客でターゲットへ確実に訴求:自社webサイトが必要な理由
ポータルサイトがあふれる中でも、新規客のwebサイトからの予約がなくなるわけではありません。
ポータルサイト上で分からない詳細な情報を知りたい場合、ユーザーは自社webサイトを訪れると考えられます。
自社webサイトがユーザーにとって魅力的で、利益があると判断された場合には、わざわざポータルサイトを使う理由はなくなります。
ユーザーに対し、いかに自社webサイトからホテルの魅力を伝えられるか、「泊まりたい」と思わせられるかが鍵となるのです。
ホテルはweb集客する時代へ!予約率を高めるサイトの作り方:サイトの作り方
サイトの作り方【その1】:差別化できる仕掛けづくり
数あるホテルの中で差別化するために、「自社のホテルにしかない売り」をアピールしましょう。
- 特産をアピールした季節による限定プラン
- おひとり様向けのくつろぎプラン
- 女子旅をアピールしたプラン
このような小さな差別化の積み重ねが、独自のスタイルを作り出していくことにつながります。
サイトの作り方【その2】:目的別のプランをコンテンツ化する
「自社のホテルにしかない売り」が明確になったら、目的別のプランとしてコンテンツ化する方法をおすすめします。
「おひとり様向けのくつろぎプラン」をコンテンツ化するのであれば、どのようにくつろげ、「おひとり様」を満喫できるのかを考えます。
ストーリー化してコンテンツにすることで、お客様は「旅先での自分」を想像することができます。
「こんな体験がしたい!」という具体的なイメージを湧かせることが、予約という行動を起こすきっかけにつながるのです。
独自のスタイルで成功しているホテルのサイトを参考にしてみてください。
サイトの作り方【その3】:サイト内ブログを設置
「どんな人がホテルで働いているのか」ということも、予約しようとしているお客様にとっては重要なポイントです。
そのためには、webサイト内にブログを設置して日々の出来事を更新していくこともおすすめです。
ホテルで行なうイベントや、季節のメニューが新しくなったなど、お客様を引きつける情報を絡めたブログを発信していきましょう。
働いている人の顔が見えることで安心感も与えられ、ブログからファンがつくことも考えられます。
まとめ:ホテルはweb集客する時代へ!予約率を高めるサイトの作り方
ホテルのwebサイトに集客して予約率を高める方法には、以下の方法があることが分かりました。
- ポータルサイト経由だけではなく、ホテルのファン化をするためにwebサイトの内容を充実させる
- 競合との差別化には、自社のホテルにしかない「売り」をアピールする
- 目的別プランをコンテンツ化し、旅の体験を想像していただく
- サイト内ブログの設置で、安心感を与えて最新の情報を発信する
ぜひ、参考にされてみてください。
参考リンク:
自社サイト予約を考える【業界別Webマーケティング:ホテル編-2】