目次
web集客に役立つマーケティング施策とは?消費者行動モデルから実践:実践したい施策とは?
消費者行動モデルから実践したい集客のwebマーケティング施策【その1】:【DECAX】とは?
集客するためには、消費者行動モデルを理解したwebマーケティング施策を行うことが重要です。
【DECAX】とは、2015年ごろから提唱されるようになった消費者行動モデルです。
D・・・Discovery(発見)
E・・・Engage(関係)
C・・・Check(確認)
A・・・Action(購買)
X・・・eXperience(体験・共有)
この消費者行動モデルは、消費者にDiscovery(発見)してもらい、お互いのEngage(関係)をつくった上で製品をCheck(確認)してもらうと、Action(購買)につながりやすくなる、という考え方です。
消費者側も、自分で見つけて気に入って購入した製品ならば、使用した体験をSNS等を通じて共有したくなるものeXperience(体験・共有)でしょう。
そうした消費者の行動が、さらなる顧客拡大につながるという、まさに今のSNS時代に即した消費者行動モデルなのです。
消費者行動モデルから実践したい集客のwebマーケティング施策【その2】:Discovery(発見)してもらうためには?
【DECAX】の消費者行動モデルでは、購買活動は、まず消費者に自社の製品を発見してもらうところから始まります。
では、どのように自社の製品を発見してもらうのでしょうか?
「発見」は、消費者が検索した結果に起こる事象です。
消費者が何かを検索するという行動をとるときは、ある悩みを抱えていて、それを解決したいと思っているはずですね。
自社の製品が「人の悩みを解決できる」ものであり、発信する情報が「人の悩みを解決できる情報」や「人の役に立つ情報」であるならば、消費者に見つけてもらいやすくなるということです。
そして、「発見」してもらうにはそのための仕組みづくりも必要です。
SNSやオウンドメディアなどのツールを使い、消費者にとって「役に立つ情報」を発信し続け、積極的に露出していきましょう。
消費者行動モデルから実践したい集客のwebマーケティング施策【その3】:自社サイトを選んでもらう方法
消費者が「発見」によって自社の製品にたどり着くと、すぐに購買活動に移るのかといえば、そうではありません。
消費者は、あなたのサイトが「自分にとって有益なのか」を見ています。
そのため、サイトには消費者の抱えているであろう悩みを解決できるコンテンツを充実させておく必要があるのです。
そして消費者が「この情報は信頼できる」「役に立った」と感じたときに初めて製品を確認し、購買活動に至ることが考えられます。
従ってあなたのサイトには、消費者が「発見→関係の構築→確認→購買」という一連の流れを踏みやすいような設計を施しておく必要があります。
web集客に役立つマーケティング施策とは?消費者行動モデルから実践:成約率の高いサイトとは?
成約したくなるサイトづくり【その1】:離脱されてしまう理由は?
消費者が何らかのキーワードであなたのサイトにたどり着いたとしても、すぐに離脱されてしまっては意味がありません。
では、消費者はどうしてせっかく訪れたサイトを離脱してしまうのでしょうか?
- 自分にとって有益な情報が存在しない
- サイトが見やすい構造ではない
- 成約ページまでの導線が適切ではない
これらの原因がサイトに認められないかを見直し、改善できるポイントは修正していきましょう。
成約したくなるサイトづくり【その2】:離脱の原因を探って改善を
消費者がどこのページで離脱しているのかは、Googleアナリティクスなどの解析ツールで確認することができます。
どこのページでの離脱が一番多いのかを突き止めれば、改善策を見出せるでしょう。
サイトの成約率を上げるには、消費者にとって役に立つ情報を掲載し、スムーズに成約ページまで誘導できるように検討することが重要です。
解析ツールは、集客するためには必須のツールですので、積極的に活用しましょう。
まとめ:web集客に役立つマーケティング施策とは?消費者行動モデルから実践
web集客に役立つマーケティング施策には、以下の方法があることが分かりました。
- 消費者行動モデル【DECAX】を参考に、消費者の心理や行動を理解する
- SNSやオウンドメディアで積極的に露出していき、見つけてもらいやすくする
- 解析ツールで分析して、成約ページまでの導線が適切か、コンテンツの質は消費者にとって有益かを確認する
ぜひ、参考にされてみてください。
参考リンク:
コンテンツマーケティングをやるなら知っておきたい「DECAXの法則」とは